
21世紀に入って、市場は飽和状態に陥り過去の成長神話は終焉をむかえ、国際的にも限られたパイを奪い合う大競争の時代となっています。 この厳しい国際環境の中にあって、企業は存続をかけて、戦略的な事業構造の改革や統廃合を行っています。また、わが国においては、雇用形態にも大きな変化がもたらされ、日本型の終身雇用システムはその効力を失い、選抜人事や抜擢人事を積極的に取り入れる「実力主義」「成果主義」の時代を迎えています。
こうした時代の変化は、企業が育成すべき人材像にも大きな変化を促し、働く人々すべてが、企業の擁護に頼らない「自律した人材像」を求められるに至っています。
また、企業が戦略的な事業構造の改革や統廃合を行うためにも、企業戦略の推進者としての「スキル」と「経営感覚」がますます必要になってきています。
『経営シミュレーション研修』は、受講する方が自ら、企業と対等に向き合える「自律心」を持ち、企業戦略の推進者として戦略的意思決定を行うためのスキル=「戦略構想力」と「経営感覚」を持つことの重要性に気づき、自らの能力を高めることを目的としています。
企業模型(シミュレーション・メソッド)を使った体験学習を行うことにより、「経営者としてのビジョンやポリシーを持つことの重要性」「社会やステークホルダーとの繋がりと期待」「実践的な経営戦略論」等を多々紹介します。
しかし、あくまでも「企業戦略」そのものを教える研修ではなく、「企業戦略を遂行する人材に必要な能力」を学ぶことを目的にしているものです。
この研修を受講することによって、受講者は自らの能力を洗い出し、自分自身の強み・弱みを認識し、戦略的意思決定を行う当事者として必要な「戦略構想力」と時代の要請に応えられる「経営感覚」を身につけることができます。
| 経営構想力を身につける |
- 実際に会社や部門の目標を設定する際や、企業戦略立案の当事者になった時に必要となる能力を認識し、自覚を養う。
- 自分達が所与の目標をこなしていくだけでなく、企業改革の当事者であることを自覚し、自らが目標を創造するスキルを養う。
- 経営構想力を策定する上で、何が自身のボトルネックなのかを認識し、より高いスキルの習得を目指して自己啓発へとつなげる。
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| 企業価値の創造とキャッシュフロー経営の本質を学ぶ |
企業の数字(会計や財務)を中心にチームで行う意思決定を通して、企業価値を上げることの意味やキャッシュフローを好転させることの意味を学習し、それらを好転させるためにはどのように目標を設定しどこを改善すればよいか、その対策を考え、提案する能力を養う。
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| 企業の求める人材像にカスタマイズした人材育成 |
弊社独自の偶然性を排除したシミュレーションモデルを使用することで、思考プロセスや意思決定の流れを論理的に検証し、演習中に発生する経営上の問題を解明することが可能。これらを各社の求める能力要件に沿った表現で受講者に解説することができ、企業戦略を効果的に遂行できる高度な人材育成に最適である。
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 受講された方々の声
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業務遂行に当たって長期的視野を持ち、検証しつつ進めていくことの重要性を実感することができた。 |
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自社や関係会社を収支ベースでしか見ることができなかったが、キャッシュフローや他の観点から判断する知識を身につけられたと思う。 |
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意思決定を行なう際に考えなければならないこと(自社の強み、財務状況、他社動向等)を理解できた。 |
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短期間で非常に効率の良い研修であり、シミュレーションも実践的で理解しやすい。 |
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長期計画の重要性と、それを遂行する際に一喜一憂することなく、自分が立てた方向性をしっかり理解し、皆で共通な目的・意志を実行することの大切さがよく分かった。 |
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普段の業務でも競合を意識し、これに対してどのような戦略をとるかを考えることは、技術部門でも重要であり、役立つと思う。 |
 経営シミュレーション研修(意思決定演習)のステップ
(1)
4〜6名構成で4チームを編成します。 各チームは「サイナス」と「デリカ」という2つの製品を製造販売するメーカーの経営グループとして経営競争(模擬演習)を行います。 |
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(2)
各社は「Vision」「Mission」を策定します。また、2つの商品(事業)の向こう5ヶ年間の長期戦略「Strategy」を立案します。参加者は組織編成を行い、役割分担を決定します。 |
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(3)
長期計画(戦略)を遂行する過程では、設備投資や販売政策を立案する等の数項目にわたる意思決定を行います。その際に、様々な角度から経営分析を行い、経済環境の変化と他社動向を見極め、計画の見直しを行っていきます。 |
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(6)
この結果は、講師より講義の中で解説され、必ず全員で理解するステップを踏みます。何期にも亘ってこうした演習を繰り返す中で、厳しい競争状況と不確実な市場動向のもとで要求される経営分析能力と経営構想力・企業戦略遂行者として求められる意思決定能力(人・物・金・情報・時間等の有効投資)を体得していきます。 |
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(5)
これらの意思決定の内容により、各チームの販売量がコンピュータにより即座に算定され、各期ごとの業績が明らかになります。 |
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(4)
意思決定に際しては、限定された時間の中で、目標販売量をベースにした損益計算とキャッシュフローを計算し、刻々と変化する市場環境を考慮した複数の代替案を策定・検討することが求められます。 |
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(7)
総合的振り返りの中で、個々人のスキルの強み・弱みを認識し、自己啓発へと促します。 |
研修は、経営演習(シミュレーション)と講義、総合フィードバック(自己啓発計画)から構成されています。
経営演習では、コンピュータを使って、実際に企業経営の模擬体験を実践することにより、経営の本質を体得することが出来ます。このモデルでは、実在の商品からデータを拾い、実際の市況に基づいて作成した方程式による判定システムを使用しているところが他社にはない大きな特徴です。
つまり、経営上の問題が発生したときには、その原因を論理的に究明したり、新たに仮説をたて実証したりしながら検証することができるようになっています。
また、講義では、財務諸表の仕組みを筋道立てて論理的に解説します。従って、専門的な知識やルールを知らなくても、簡単な経営分析はすぐにできるようになり、企業実態を把握するスキルを習得します。
さらに、講義で学んだ知識をチームで討議し、実例研究や財務シミュレーションで実践することで、机上の知識ではなく、体得できるところにポイントがあります。
また、経営における問題解決では、目標と新たな状況を創造することがいかに大切であるかを学習します。これらの学習を通じて、自己のスキルの強み・弱みを総合的に認識し、自己啓発につなげていきます。
- 戦略構想力の必要性
(1)手段優先思考から目標優先思考へ
(2)短期的な結果優先から長期優先思考へ
(3)部分最適(部門の利益優先)から全体最適(全体優先)思考へ
(4)ピンチをチャンスに転換する機会優先思考へ
- バランス感覚をもった意思決定の必要性
SO型(強み、機会を重視した挑戦者タイプ)とWT型(弱み、脅威を重視した守備タイプ)のバランスが要求される。
- 競争戦略の研究
(自社の戦力とポジションを活かした強者の戦略・弱者の戦略、SWOT分析の方法論、ゲームの理論における戦略的優位性創造の方法論と実践演習)
- 財務戦略の研究(財務体質分析と戦略への応用、キャッシュフロー経営の本質)
- 設備投資と回収計画の考え方と実践演習
- 販売先行投資の重要性理解と決定メカニズムの研究と実践演習
- M&A、不採算事業の撤退戦略、寡占化戦略の研究と実践演習
1.社内研修
自社のニーズ・制約条件に合わせて実施できます。
【活用例(実績)】
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選抜管理者研修 |
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経営革新研修 |
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事業経営研修(関係会社役員) |
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出向予定者研修 |
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海外赴任予定者研修 |
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企業グループ研修 |
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新任部(次)長研修 |
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新任管理者研修 |
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2.合同研修
異業種複数社で合同実施。異業種交流のプラス面と他流試合の迫力を加味できます。
※ご希望に応じ随時、企画実施しています。
【活用例(実績)】
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関西合同研修(電器、自動車、総合繊維、建設、電力、ガスの6社プラス数社[年3〜4回] |
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関東合同研修(鉄鋼、食品、電器、素材、建設の各社[年2〜3回] |
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異業種各社合同での実施[随時] |
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3.公開講座(一般募集)
本研修に先立つ1ヵ月〜2ヶ月前にテキスト・講義資料を配布します。
実際の研修での演習ルールと、営業内容を計数面で理解していただくように事前提出課題をさし上げます。事前課題の提出は必須です。
「事前課題」の進捗を促進するためにご要望により「事前学習説明会」を実施するケースがあります。公開講座の場合は必ず実施しています。
研修日前
約1〜2ヶ月 |
テキスト・講義資料に基づき、景況・業界動向・経営環境に関する理解を深めていただきます。
経営を担当する当該会社における過去10年間の営業実績について、自習した上で「宿題」として提出していただきます。講師が添削し、受講者に返送します。時間のある方は再度代替案を作成し、研修に臨んでいただきます。 |
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午前(9:00〜12:00) |
午後(13:00〜18:00) |
夜(19:00〜21:00) |
| 1日目 |
集合・開始 9:15
◆オリエンテーション
◆自己紹介
◆ルールの解説
◆事前学習の補講
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◆経営意思決定演習(1)
(経営戦略と長期経営計画)
◇スポット講義
・有効情報の取捨選択と活用方法
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◆経営意思決定演習(2)
◇スポット講義
・財務体質分析と経営戦略への応用
◆経営方針発表会(記者会見)
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| 2日目 |
◆経営意思決定演習(3)
◇スポット講義
・組織的な問題解決と意思決定の方法
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◆経営意志決定演習(4)
◇スポット講義
・自他社戦力比較「SWOT分析」と経営戦略への応用
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◆経営意志決定演習(5)
◇スポット講義
・目標優先思考と戦略構想力
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| 3日目 |
◆経営意思決定演習(6)
◇スポット講義
・経営演習の総合的なふりかえり
◆グループ別研究テーマの作成
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◆グループ別研究テーマ発表
◆業績総合検討会
◆研修のまとめ (総合フィードバック)
◆研修成果の活かし方
◆自己啓発計画策定
17:00解散
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住所:東京都千代田区麹町3-10-6 MARY HOUSE 1F
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